消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (9) 健康保険で”禁煙治療”できるって知ってた? 健康に役立つ「お金の常識」
また、他の健診(人間ドックやがん健診など)で病気が発見され、治療を行った場合も医療費控除の対象になります。
医師の指導のもとに禁煙(ニコチン依存症)治療をする場合、次の条件に該当すれば、健康保険が使えます。
これは2006年から適用されるようになったものです。
治療期間は約3カ月で、自己負担3割の場合、3ケ月間で1万2000円~1万9000円程度の費用負担です。
ヘビースモーカーの夫と暮らす友人に教えたところ、すぐに治療を開始し、禁煙に成功しました。
ファイザー製薬が運営する「すぐ禁煙.jp」では、全国の禁煙外来・医療機関を検索できるようになっています。
禁煙したくてもやめられない、という方は、一度相談されてみては?健康保険で禁煙治療を受ける要件(1)健康保険等が適用される「禁煙治療を受けるための要件(以下の4つ)」を満たしているニコチン依存症を診断するテストで5点以上
1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数が200以上
1カ月以内に禁煙を開始したいと思っている
禁煙治療を受けることに文書で同意している
(2)前回の治療の初回診療日から1年経過している(3)健康保険等で禁煙治療が受けられる医療機関を受診する【拡大画像を含む完全版はこちら】