東日本大震災から約1年半。防災意識・備えは昨年と比べてやや低く
アイリスオーヤマは同社WEBマガジンサイト“アイリス暮らし便利ナビ”を通じて、防災に対する意識調査を実施。
調査は6月12日~6月27日にかけて、20歳代~70歳代のサイト会員1,533名を対象に行った。
まず、防災に対する意識調査では、震災前と比べて防災意識が「高まっている」「どちらかというと高まっている」と答えた人は、昨年の95%から91%にやや減少していることが分かった。
また、「実際に防災対策を行っている」人も、昨年の64%から61%に減少。
昨年は「自分が地震の災害を体験したこと」がきっかけで防災対策をした人が多かった。
しかし東日本大震災から約1年半が経過し、防災に対する意識が低くなっているようだ。
同社によると、今年は「手回し充電ラジオライト」や「非常用アルミシート」などの避難用品や「避難セット」などの販売が好調な売り上げとなっているという。
2012年も豪雨や竜巻などの自然災害が目立ち、いつ災害が起きてもおかしくない環境の中、防災備蓄品に対する意識が高まっている様子がうかがえる。
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