西友、”レジ袋有料化”で「月間マイバッグ持参率」70.1%を達成と発表
西友では、マイバッグ持参率70%達成を目標に掲げ、7月10日より全店でレジ袋の有料化を行っているが、今回、今年8月の全社マイバッグ持参率が70.1%を記録したと発表した。
西友は2007年6月から全店一斉に「ハチドリ・キャンペーン」を実施。
これは、レジ袋を辞退した顧客には買い上げ代金の総額から2円を引くことなどにより、レジ袋使用量の削減を進めるというもの。
同キャンペーンにより、多くの顧客にマイバッグを持参してもらえるようになった結果、2011年の年間マイバッグ持参率は52.1%となっていた。
さらなるマイバッグ持参率の向上を目指して、今年7月10日より全店にてレジ袋を有料化し(食品用レジ袋Mサイズ2円、Lサイズ3円で発売)、また、マイバッグを持参した場合の2円引きを中止した。
その結果、従前より行政等の指導によりマイバッグ持参率が高かった地域に加え、その他の地域についても著しい伸長が見られたという。
西友は、親会社であるウォルマート・ストアーズ・インクのサステナビリティ活動の長期目標に沿って、レジ袋の使用量削減に取り組んでいる。
70%の目標を達成した後も、より多くの顧客にマイバッグ持参を呼び掛け、マイバッグ持参率のさらなる伸長を目指すとともに、省エネ、容器包装削減等を通じたサステナビリティ活動に一層力を注いでいくとしている。
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