デニムブランド「Lee Cooper」、東京都・下北沢に日本1号店9/15オープン!
15日には下北沢(東京都世田谷区)に日本1号店がオープンする。
同イベントのオープニングを飾ったのは、「THE MAKERS BAND」と名づけられたバンドの生演奏。
ドラムを務めたのはマックハウス代表取締役社長、舟橋浩司氏だった。
「リー・クーパーにふさわしい『ブリティッシュ・ロックンロール・アティテュード』を伝えられればと思い、イギリスに関係した曲を集めて演奏しました」と舟橋氏は語った。
「Lee Cooper」はヨーロッパで最も古いジーンズメーカー(1908年創業)というだけでなく、1950年代のロックンロール・ブーム以降、音楽と密接に関わってきたブランドとしても知られる。
かつてローリングストーンズやUB40のツアーをサポートしたほか、創業100周年を迎えた2008年には、ビートルズをフィーチャーした広告活動も行った。
今年2月にはマックハウスとライセンス契約を締結。
今月より日本での本格展開がスタートする。
「ロックとデニムに年齢は関係ない! というコンセプトで展開していきたい。
日本のミュージシャンの方々にも履いてほしいですね」と舟橋氏は話していた。
「Lee Cooper」はおもなターゲット層として、「THE MAKERS」というコンセプトを立案している。
舟橋氏によれば、「THE MAKERS」とは、「職業、性別、住まい、年齢に関係なく、確固たる自分を持ち、自分の技で生き抜く人々」を指すという。
イベントでは、この「THE MAKERS」を体現するデモンストレーションも実施。
書道家の木下秀翠(しゅうすい)さん、和菓子職人の西沢勝治さんが、「Lee Cooper」のデニムを着て登壇した。
木下さんは迫力ある筆さばきで書を制作。
「無垢」という言葉を選んだ理由について、「ロックといえば純真無垢を守り続けるために必要なツール。
そしてデニムといえばシンプル・イズ・ベストというイメージがありました」とコメントした。デニムを着ての感想を、「すごくフィット感があって履き心地も良く、動きやすいです」。
西沢さんは職人らしい繊細な技で、四季の花にちなんだ和菓子を作り出した。
最近までデニムは苦手だったそうだが、「50代になって、『若く見られたい。
年齢と戦ってみたい』と思って挑戦しました。
今日のジーンズは違和感がなくて、仕事しやすかったですね」とのこと。
卓越した技を見せた木下さんと西沢さんに、会場から惜しみない拍手が送られた。
「Lee Cooper」の商品は9月以降、全国のマックハウスおよびゴールウェイ業態の店舗にて取扱いを開始。
15日には日本1号店「Lee Cooper Store 下北沢」がオープンし、英国テイストあふれる店内に、「徹底した英国流カジュアルスタイル」の商品が並ぶ。
価格帯はボトムス5,145円~、Tシャツ2,300円~、シャツとシューズはともに4,195円~。
オープニング記念として、15~17日の3日間、商品を購入した人の中から毎日先着30名に、「Lee Cooper オリジナルウォッチ」をプレゼントするとのことだ。
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