2012年9月18日 18:28
”スマートに年を重ねたい”現代人女性が重視するものとは?
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、30~40代の女性500名を対象に、「スマートエイジング」という考え方(加齢を「認めたくないもの」とネガティブにとらえるのではなく、「知的に成熟する人生の発展期」としてポジティブに受け入れようという考え方)に対する受容性を調査した。
調査期間は8月23日~8月24日。
「『スマートエイジング』という言葉を知っていますか?」と質問したところ、「よく知っている」が1.4%、「聞いたことはあるがよく知らない」が28.4%と、言葉としての認知度は低かった。
一方で、「スマートエイジング」について説明をした上で、この考え方に共感するかを聞くと、85.2%の女性が「共感する」と回答。
「スマートエイジング」という考え方は、現代女性たちの共感度が高いと考えられる。
世代・トレンド評論家の牛窪恵氏は「今後も、向上心が強い女性たちを中心に、高齢期をより一層ポジティブにとらえる動きはさらに活発になるのでは」と分析している。
また、「『スマートエイジング』の考え方が広まると、年齢に関係なく、元気でアクティブな女性がもっと増えると思いますか?」