神奈川県・湯河原町立湯河原美術館で、ライトアップされた紅葉と絵画を鑑賞
神奈川県の湯河原町立湯河原美術館では、「もみじライトアップ&ナイトミュージアム2012」を11月23日(金・祝)~12月2日(日)(16時30分~20時30分)開催。
庭園のもみじをライトアップし、美術館の新たな魅力を限定公開する。
なお、11月23日~25日の3日間は、”ナイトミュージアム”として美術館展示室を夜間も開館する。
万葉の時代より知られた温泉地であり、この地を愛した画家や文学者たちも多い湯河原。
町立湯河原美術館は、1998年(平成10年)に竹内栖鳳や安井曾太郎、三宅克己などの湯河原にゆかりのある作品を集め、老舗旅館を改装して「湯河原ゆかりの美術館」として開館した。
2005年(平成18年)10月、日本画壇の第一線で活躍する画家・平松礼二の作品を展示する「平松礼二館」を新設し、収蔵品を展示する「常設館」と併せ、館名を「町立湯河原美術館」に変更してリニューアルオープン。
湯けむり漂う温泉街の小さな美術館として、美術愛好者に親しまれている。
また、美術館に隣接する約800平方メートルの日本庭園では、自然の山々に囲まれ、桜、新緑、紅葉など四季折々の景色を楽しめる。
加えて庭園の池では、平松がモネ財団から譲られた貴重な「モネの睡蓮の株」