長崎といえば日本3大夜景のひとつとして数えられる稲佐山(いなさやま)が有名。
しかし、長崎には他にも夜景スポットがあり、地元の人は自分だけの夜景を楽しんでいるらしい。
夜景が観光資源のひとつになっている長崎市には、夜景観光バスツアーなどに同行して夜景を案内するために養成された「夜景ナビゲーター」がいる。
そのひとり、岩田けい子さんにおすすめの夜景スポットを聞いてみた。
「坂の街といわれる長崎は、長崎湾を取り囲むように山々が迫るすり鉢のような地形をしています。
市内には展望台が何カ所もあり、高台から絶景が楽しめるお宅も結構あります。
実は私の家の玄関からも割ときれいな夜景が見えるんですよ。
でもそれは日常の風景かもしれません。
デートとかで夜景を見に行く時は、なぜか有名な稲佐山に行ってしまいますね」。
あ、そうなんですね。
やはり特別な時は稲佐山か。
でも、隠れスポットってあるんでしょ?「そうですね。
長崎はいろいろな夜景スポットがあります。
この街の夜景の魅力は、斜面に張り付く家々のあかりや防犯灯の白色、道路のオレンジ灯など、様々な色の光が密集して立体的に見えるところです。