2012年9月28日 12:45
宮崎県の元知事・東国原のグッズって、宮崎では今どんな反響?
輝く太陽に青い海と、色鮮やかな花々がリゾート気分を盛り上げてくれる宮崎。
神話ゆかりの地も多く、パワースポットとしても注目されている。
ところで、宮崎といえばあの人。
そして、あのグッズ。
ご本人はともかく、グッズは今、どうなっている?「どげんかせんといかん」。
流行語大賞にも選ばれ、一世を風靡(ふうび)したこの言葉の主、東国原英夫氏。
2007年に見事、県知事に当選して以来、積極的にマスメディアに登場し、宮崎のトップセールスマンとなって全国に宮崎県を売り込んだ。
そして、地元ではグッズとなって、至る所に東国原氏が増殖したのである。
地元の人に当時のことを聞くと、それはすごかったらしい。
右を見ても左を見ても知事ばかり。
県庁には等身大のパネルが立ち、ツーショットで写真に納まろうと大勢の観光客でごった返したという。
みやげ店に入れば東国原グッズ一色。
似顔絵をあしらったTシャツにキーホルダーから、東国原という名の焼酎もあったそうだ。
似顔絵入りは加工品ばかりではない。
県産の鶏肉や野菜、果物などの生鮮食料品にもシールが張られ、宮崎ブランドとして全国に出荷された。