金額や質に違いはあるの? ウォーターサーバーのサービスを徹底比較
病院の待合室などで、たまに見かけていたウォーターサーバー。
最近は、企業やショップなど、さまざまな施設にウォーターサーバーが設置されてきている。
矢野経済研究所のデータによると、ここ数年、宅配水市場は伸張を見せており、5年前の2.8倍にも及ぶという。
また、震災直後は水の販売制限があったこともあり、「備蓄」という点からもウォーターサーバーは注目を浴びているようだ。
スーパーやコンビニの店頭にも、「1.5L以上のペットボトルはおひとり様3本まで」という貼り紙があったことは記憶に新しい。
かくいう私も、そろそろウォーターサーバーを導入しようかなと思っている一人。
そこで、ウォーターサーバーを提供している代表的な会社3社のサービスや水質の違いについて、調べてみることにした。
まずは、谷原章介がCMキャラクターの「アクアクララ」。
使われている水は「RO水」。
RO水とは、原水をRO膜(逆浸透膜)といわれるフィルターでろ過し、不純物を取り除いた純水のことだ。
アクアクララでは、これにカルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムの4つのミネラルを添加している。
ウォーターサーバーでは、温水と冷水の2段階の温度調節が可能。