TOEIC初級者はテキスト3回、上級者は出題パターンを知れば点がグンと伸びる!
まずは必要性、そして必要なら何点必要なのかを考え目標設定しましょう。
――初級者はどのように勉強すればよいですか。
全体像を知らなければなりませんから、まずは公式問題集を使い、本番のように2時間で200問解いてみます。
恐らく最初は最後まで終わらないと思いますが、どの程度の問題の量があるのかを把握できますし、正答数から予想得点が出るので、自分の現在の実力、目標スコアとの差や弱点がわかります。
これをやらない人が意外に多いのですが、それでは走ったこともないのにマラソンのレースに出場するようなもの。
ちゃんと、一度完走してみることが大切です。
それから基礎を学びましょう。
多くの人は書籍を購入するのですが、買うだけでは本はスコアには貢献してくれません。
一番いけないのが購入するだけで安心し、少し問題を解くだけで満足してしまうこと。
これでは本を使いこなしていません。
本とどうかかわるかでスコアが伸びるのです。
テキストは文字の見やすさなどでなじむものを選べばいいと思いますが、初級者には文法が大事なので、TOEICに特化した中学レベルの文法の本をおすすめします。
私は初級者の方には「新TOEIC(R)