TOEIC初級者はテキスト3回、上級者は出題パターンを知れば点がグンと伸びる!
これを何度も繰り返すことで、文章を自分のものにでき、語彙(ごい)力や文の構造を見抜く力がつきます。
そして音読です。
単語をまとまり(チャンク)でつかむことができ、文章を見たときにすぐに意味がわかるようになります。
初級者は単語を左から右へ一語一語追っていることが多いんですね。
だから時間がかかるし、疲れます。
上級者は意味のかたまりをチャンクで追っていくので、早いし、ラクなんです。
音読は、語彙(ごい)や文法を取り込め、「話す・聞く・書く・読む」の4技能も向上するという効果があります。
声に出した量に比例してリーディング力がつきます。
リスニングでは、似た音の識別、例えば「work」と「walk」の聞き取りでひっかかることがありますが、それも声に出すのが少ないからです。
自分で言うことができれば聞き取りは容易になります。
できれば音声テープと同じ速度で音読しましょう。
そのためには単語と単語のつながりを言えなければならないし、消える音は消さなければなりません。
英語を聞いていて速くてわからないという人は速くしゃべることもできないんです。
バッテイングセンターで、球速90キロで練習している人は120キロのボールを打てないでしょう。