炊飯器レシピ (3) 炊飯器でパイが焼けるので「キッシュ」をつくってみた
ということは、パイだって焼けるんじゃない? 今回は、パイ生地を使う「キッシュ」に挑戦してみることにした。
キッシュとはフランスのお総菜メニューの1つ。
卵や生クリームなどを混ぜ合わせたものを型に流し込んで焼き上げた塩味のタルトである。
発祥はフランス・ロレーヌ地方というおしゃれなお総菜だ。
そんなキッシュは通常、もちろんオーブンで焼き上げるのだが、1人暮らしならば電子レンジだけでオーブンがないという方もいることだろう。
そんな場合も万能調理器・炊飯器が活躍してくれる。
材料
冷凍パイシート 1枚 / ベーコン 2枚 / アスパラガス2本 / ミニトマト 5個 / 玉ネギ1/4個 / 卵 1個 / 生クリーム 200cc / スライスチーズ 2枚 / 塩コショウ 適量つくり方冷凍パイシートは解凍し、打ち粉(薄力粉でOK)をしながら麺棒で生地を伸ばして丸型に成形する。
ベーコンは5mm幅に、アスパラガスは長さ5cm程度の斜め切りにする。
ミニトマトは半分に切って、玉ネギは薄くスライスする。
ボウルに卵を入れて溶き、生クリームを入れて混ぜ合わせる。
ここに2と小さくちぎったスライスチーズを入れて、塩コショウで味付け。
炊飯釜に1の生地を敷いてフォークを使って全体に穴を開ける。
そのあと3を流し込み、炊飯器にセットして「炊飯」ボタンを押す。
炊飯後、爪楊枝を斜めに差して抜き、生地がついてこなければOK。
まだ中が生の場合は、何度か炊飯ボタンを押して加熱する。
釜のテフロン加工が落ちてきている場合は、油を塗って薄く粉を振ってからパイ生地を敷くとよい。
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