山陽新幹線のヒーロー「カンセンジャー」誕生! 500系がデザインのモデルに
山陽新幹線の公式キャラクター「カンセンジャー500」がこのほど発表された。
「カンセンジャー500」は地球の平和を守るために戦うヒーローで、EEKO(エエコ)星という星から来た生命体らしい。
趣味は子供と遊ぶことで、普段は新幹線の車掌をしているという。
デビューにあたり、「ダークマインダー」との戦いを描いた漫画も制作された。
アカンコ星からやって来た「ダークマインダー」は人間の心をコントロールできる悪者で、新幹線に乗車した親子の心を操り、大声で通話し、大きな音でゲームをするなど悪事を働かせる。
そこへ登場するのが「カンセンジャー500」。
武器「パンタグラフソード」による一撃で見事、悪者を退治した。
そして車内に平和が戻った後、彼は言う。
「みんな! さわがしい車内はいやだよね!」「カンセンジャー500」のモチーフとなったのは、現在も子供たちから根強い人気を持つ新幹線500系。
JR西日本によれば、同キャラクターは子供たちとのふれあいを通じ、将来にわたる新幹線ファンを増やすことを目的に誕生したという。
「将来にわたって山陽新幹線を選択していただくためには、安全性・経済性・利便性・快適性といった利用シーンでの満足度向上はもちろんのこと、新幹線に対する憧れ、愛着心、親近感などのイメージアップの取り組みが必要」