コクヨが10回目の商品デザインアワード ”学びをサポートする”受賞作品発表
コクヨは18日、「コクヨデザインアワード2012」の受賞作品を発表した。
同コンテストは、顧客起点でのモノづくりをより強化することを目的として、2002年に設立され今年10回目(2010年開催のみ休止)を迎えるコンペティション。
使う人ならではの優れた商品デザインを、広く一般ユーザーから集めて商品化を目指すという。
4月2日~6月29日までの応募期間に国内外から1,170作品の応募があった。
今回のテーマは『Campus「ノートを超えろ!」』。
1975年に誕生し、ノートだけではなく文房具から家具、空間にまで”学びをサポートする”ブランドへと再構築されている「Campus」ブランドを表現する斬新なデザインを求めた。
審査の結果グランプリに輝いたのは、今井祐介さんと茂木彩海さんのユニット「いま、もてき」の作品「なまえのないえのぐ」。
色の三原色の組み合わせで色を表現した絵の具で、色の名前を限定せず、自分で色を生み出せることに気づかせてくれるという。
優秀賞に選ばれたのは3作品。
迫健太郎さん、今城菜穂さん、溝部洋平さん、藤中康平さんのユニット「GENE CUBIC」の作品「ESORA(エソラ)」