「コンビニを使うのは年に2~3回」--お金持ちは”自分ルール”を確立している!
「財布が軽ければ心は重い」――お金と心の関係を、そんなひと言で的確に表したのは、かの詩人ゲーテ。
まさに、”言い得て妙”なこの言葉。
食べ物や衣服、サービス、医療に至るまで、”豊かさをお金で買う”物質社会に生きる以上、お金に振り回されてしまうのは、ある意味仕方のないことだとも言えます。
しかし、そんななかでも着実に貯め続け、お金持ちへの階段をのぼった人には、ある種の共通ルールがあるようです。
一代で財を成した億万長者の起業家から、収入は多くないけれどコツコツと貯め続けた会社員や主婦まで、多くのお金持ちを取材してきて感じるのは、自分なりの”お金のルール”を持ち合わせているということ。
基準は、お隣さんではなく、「自分自身」。
意志が強く、マイペースです。
例えば、こんな3つのルール――。
お金を使わず、ひたすら貯めることに喜びを感じる人もいるものの、たいていは、”使うべきところ”と”引き締めるところ”のメリハリがはっきりしています。
つまり、優先順位をしっかりつけてお金を使っているということ。
以前取材した貯蓄3,000万以上の40代のサラリーマン(年収700万円)は、「コンビニを使うのは年に2~3回」。