日本人3名がアジア太平洋地域の準決勝進出へ-2012年パンダ大使プログラム
野生動物の研究、保護、飼育そして保護のための教育を目的としたNPO成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は、国際NGOワイルドエイド(WildAid)と共同で、ジャイアントパンダの保護に関する包括的な知識と認知度の向上を目的とした「2012年パンダ大使プログラム」を実施。
アジア太平洋地域からは、シンガポール、香港、台湾、日本、および韓国を含む8カ国から24名(うち日本人は3名)が準決勝に進出している。
第1フェーズは、9月10日から10月1日にFacebook上で実施。
世界中の応募者が「成都パンバサダー(パンダ大使)」になるチャンスを求めて、パンダ保護に対する熱意をアピールし、340,000以上の「いいね!」を集めた。
選ばれた24名が参加する準決勝では「パンダ迷路(Pandamaze)」が行われる。
パンダに関する質問に正しく答えながら迷路をたどり、忍耐力と創造力、パンダに関する知識と熱意、およびパンダ保護のメッセージを伝える能力を試されるという。
また、選考は参加者の各チャレンジの成績に加え、「パンバサダー(パンダ大使)」を選ぶために作られたFacebookアプリケーションで集めた得票数でも行われるとのこと。