オンライン通販利用は50代が最多。50・60代の日常生活のデジタル化が進む
アイ・エム・ジェイは7月21日~7月22日にかけて、15歳~69歳の男女を対象に「日常生活におけるデジタル化に関する調査」を実施した。
有効回答数は1,038。
まず、「調べる」「つながる」「書く」「ゲーム」の各項目におけるデジタル化率を調査。
すると、単語やレシピ、地図などの「調べる」行動は全体的にデジタル化率が高く、特に20代が高いことが分かった。
一方、50代、60代は「調べる」行為のデジタル化率が低く、単語は辞書で調べ、レシピはレシピ本や雑誌で調べているようだ。
無料通話アプリなど電話のデジタル化率は、10代~30代だけではなく、50代、60代も高い。
家計簿や日記など、「書く」行為のデジタル化が進んでいるのは20代、30代が中心だった。
次に購買行動について尋ねたところ、50代は全体的にデジタル化率が高かった。
特にサプリメントは50代、60代のデジタル化率が高く、定期お届けシステムなどを利用しての購入が推測される。
服飾雑貨系は30代、40代の割合が高く、10代、20代はリアル店舗での購入が多いと思われる。
また、書籍、漫画、CD・DVDのデジタル化率は、60代を除き、年代が高くなるほど高くなる傾向あることが分かった。