2012年10月5日 19:40
約6割の親が、デジタル環境が子どもに与える悪影響「ある」と思うと回答
アイウェアブランド「JINS」を展開するジェイアイエヌでは、10月10日の目の愛護デーを前に、子どものデジタル環境に関する調査を実施した。
調査対象は小学校4年生から6年生の男女を子に持つ父母600名。
調査時期は9月。
「小学校の児童(4・5・6年生)のデジタル環境に関する調査」(杏林大学 医学部精神神経科 医学博士/教授 古賀良彦氏監修によるJINS調べ)によると、小学校4年生から6年生の児童の約7割がなんらかのデジタル機器を使用しているという。
そこで、「デジタル機器の使用状況は?」と尋ねたところ、85.8%がパソコン、69.4%が携帯用ゲーム機を使用していることが明らかになった。
これは近年、小学校でもパソコンを活用したICT(Information and Communication Technology)教育が導入され、家庭にもパソコンが普及したことで学校・家庭でのパソコン頻度が増えたこと、また、携帯ゲームが”遊び道具”として、普及、定着していることが原因と考えられる。
なお、「小学校でのパソコンを活用したICT教育を行っていますか?」という質問のうち「行っている」