睡眠と肌に関する調査。美肌には6時間の睡眠が欠かせない?
オムロンヘルスケアは2012年6月から7月にかけて、体内時計を整えると肌の調子はどのように変化するか調査を実施。
調査は20代から40代の女性70人を対象に行った。
同調査は同社製品「ねむり時間計」を使用して実施した。
ねむり時間計とは、睡眠中の身体の動きを時間計のセンサーがとらえ、寝ついた時間を感知。
翌朝は快適に起きられるタイミングを計算してアラームを鳴らしてくれるというもの。
スマートフォンと連携すれば、睡眠のリズムや睡眠時間などの眠りデータをチェックすることができる。
調査対象者には、就寝、起床時間のバラつきが2時間以内になるように生活をしてもらった。
さらに推奨睡眠時間を6時間以上とし、4週間調査を実施した。
「お肌の乾燥」について尋ねたところ、調査前は「乾燥している」と「やや乾燥している」の合計が74%だった。
しかし調査後は、「乾燥している」と「やや乾燥している」と回答した人の合計は35%に減少。
その分、「やや潤っている」と回答した割合が、6%から25%にアップした。
「肌荒れ」に関して、調査前の回答では「やや荒れている」が52%と最多の回答だったが、調査後は「あまり気にならない」