くらし情報『大正、昭和、平成と時は過ぎ、開業88周年を迎える東京都青梅市の青梅駅舎』

2012年10月2日 12:27

大正、昭和、平成と時は過ぎ、開業88周年を迎える東京都青梅市の青梅駅舎

大正、昭和、平成と時は過ぎ、開業88周年を迎える東京都青梅市の青梅駅舎
JR青梅駅では、1924年に駅舎が新築され、今年で88周年を迎える。

これを記念して、10月13日(土)10時00分~16時00分、「青梅駅舎開業88周年記念イベント」が行われる。

1924年(大正13年)に、旧青梅鉄道本社ビルとして建てられた青梅駅舎。

当時としては珍しい鉄筋コンクリート造りの3階建て。

地下街もあった先進的な建物で、そのレトロなデザインは鉄道ファンのみならず、広く人気を集めている。

現在、地下街は閉鎖されており、駅の事務室等として使われているが、建てられた当時は青梅傘や陶芸品などを商う地元物産店や、食堂もあった「駅ナカ」の先駆けだ。

1995年までは、”国鉄”に買収された後の青梅電鉄の本社が財産管理会社として存続し、地下室を使用していたという”歴史的”建造物でもある。

また、青梅市と青梅駅周辺商店街では「昭和の街づくり」に取り組んでおり、青梅駅を「昭和の街青梅」の玄関口として位置づけている。


2005年に「レトロステーション」青梅駅としてホームや地下通路の改修を行った。

レトロな待合室がホームに設置されたほか、発車ベルにも工夫がされている。

イベント当日、青梅駅では、10時00分から台紙付き記念入場券を発売。

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