東京ビッグサイトでメガネの国際総合展「iOFT 2012」が開催
リード エグジビション ジャパンと、福井県眼鏡協会が主催するアジア最大級のメガネの国際総合展「iOFT 2012」が22日~24日、東京ビッグサイトで開催された。
メガネフレームやサングラス、コンタクト関連商品、グラスチェーンやメガネケースなどが展示され、今年は世界20カ国から520社が出展し、会場は大いににぎわった。
メガネ店、アパレルショップ、スポーツ用品店、メーカー海外バイヤーなどの業界関係者が来場し、それぞれの出展社のブースで活発な商談が行われたとのこと。
今年のイベントでは、特に業界人向けのセミナーに力を入れており、メガネのディスプレーの仕方や、チラシ・DMの打ち方、メガネ市場における経営戦略やクレーム対応の方法などの講演が行われた。
メガネフレームを扱うKUJOは、べっ甲を素材としたメガネを展示した。
現在、べっ甲の材料は輸入禁止となっているため、同社の商品には国内の在庫のみを使用している。
べっ甲はプラスチックよりも軽く、長時間メガネを着用しても鼻や耳などに負担がかかりにくいという。
また、べっ甲のフレームは、人の体温で微妙に変形するため、鼻あての部分が着用者の鼻にフィットしやすいという性質を持つ。