宮崎県「お菓子の日高」の強烈スイーツに、思わず「なんじゃこら!」
テレビなどで度々紹介され、今や宮崎土産として有名になった「なんじゃこら大福」。
製造元の「お菓子の日高」を訪ねてみると、大福のみならずユニークな菓子がいっぱいあった。
このお店、なんじゃこりゃ。
宮崎市中心部を南北に走る橘通り。
デパートをはじめ、商店やレストラン、ホテルなどが立ち並ぶメインストリートだ。
その通りの南部に本店を構える「お菓子の日高」は、昭和26年(1951年)創業。
宮崎では老舗の菓子店である。
店内には冷蔵のショーケースがどーんと置かれ、中には看板商品の「なんじゃこら大福」をはじめ、様々な和菓子やケーキがところ狭しと並んでいる。
お店の方に話をうかがうと、定番商品で30種、季節ごとに変わるショートケーキやゼリーを加えると100種以上はあるという。
「なんじゃこら大福」を知らない方に説明しておくと、大きさは女性のげんこつくらい。
まずはその大きさに驚くだろう。
大福の中には、たっぷりの粒あんと大粒のクリ、イチゴ、そしてクリームチーズが詰まっており、けっこう重みがある。
ひと口食べてみると、求肥(ぎゅうひ)がきめ細かくとてもやわらか。
粒あんの甘さとイチゴの甘酸っぱさ、クリのホクホク感、クリームチーズのコクがベストマッチしている。