”工場萌え”に朗報! 茨城県の鹿島港内一周見学船「ユーリカ号」が運航再開
鹿島埠頭株式会社(茨城県神栖市東深芝)は、東日本大震災の影響により運休を余儀なくされていた、鹿島湾内一周遊覧船「ユーリカ号」の運航を9月15日(土)より再開した。
「ユーリカ号」は、土曜、日曜、祝日の13時30分に港公園の隣から出航する、最大乗船人数46名(座席数36席)の個人向けの定期遊覧船だ。
乗船運賃は、大人1,200円、小学生以下600円だ。
乗船券は当日12時30分より発売。
15名以上の団体なら、前日の午前中までに電話予約すれば、平日の臨時運航もしてくれる。
団体の乗船運賃は大人1,080円、小学生以下540円。
雄大な太平洋に面した鹿島の海、鹿島港を臨むオアシス「港公園」や「神の池緑地」、そして巨大タンカーが停泊し世界が交わる近代的な工業地帯……、これらを約45分かけて巡る。
神栖市観光協会によると、「ユーリカ号」の名前の由来は、鹿島港がある神栖市と姉妹都市を結んでいるアメリカ合衆国カリフォルニア州ユーリカ市からとっている。
さて、鹿島港は、30万トンのタンカーが入港できる世界最大級の掘り込み港湾。
日本を代表する工業生産拠点である鹿島臨海工業地帯の中央部に位置し、原材料や製品の海上輸送基地という重要な役割を担っている。