くらし情報『福島県いわき市、復興と風評被害対策として市役所内に「見せる課」を開設』

福島県いわき市、復興と風評被害対策として市役所内に「見せる課」を開設

福島県いわき市、復興と風評被害対策として市役所内に「見せる課」を開設
福島県いわき市は、10月1日より市役所内に「見せます!いわき情報局 見せる課」を開設。

開設に際し、10月1日の16時5分より、市役所内にて辞令交付式が行われた。

同市は2011年の10月1日から、 「いわき農作物見える化プロジェクト “見せます!いわき”」をスタート。

市、市内農業従事者、関係機関・団体などが一丸となって、農作物、農地土壌、水道水、大気の放射線量、定時降下物の検査結果を、ウェブサイト「見せます!いわき情報局」などを通じ、継続的に提供してきた。

このほど開設した「見せる課」は、同プロジェクトが2年目を迎えるにあたり、その新たな目玉として開設されるもの。

市の農林水産部や商工観光部の職員により構成されるプロジェクト組織で、農作物だけでなく海産物や観光まで対象範囲を拡張。

放射性物質の検査結果発表、復興へ向けた取り組み、人々の様子などについて積極的にPRしていく。

人員構成は西丸巧課長をはじめ、職員21名。


主な事業内容としては、ウェブサイト「見せます!いわき情報局」のリニューアル、いわき見える化プロジェクトFacebookページ制作・更新、流通バイヤーや消費者を対象とした農業産地等訪問バスツアーの実施、PRイベント開催、CM放映などを予定している。

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