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サバの味噌煮、電子レンジ調理と直火調理はどっちがおいしい!?

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サバの味噌煮、電子レンジ調理と直火調理はどっちがおいしい!?
サバの味噌煮や金目鯛の煮つけなど、「和食」の代表格ともいえる煮魚。

しかし、1人暮らしだと魚料理のハードルは高く、特に煮魚は時間もかかるため、「家では作らない」と言う人が多いのではないだろうか。

そんなアナタに朗報。

電子レンジを使って、たったの3分(※)で煮魚ができる秘密兵器があるのだ。

その名は「クックパー レンジで煮魚カップ」(6セット入・231円)。

旭化成ホームプロダクツが9月1日に発売した商品で、調理用のカップとカバーシートがセットになっている。

調理方法は非常に簡単で、調理用のカップに調味料と魚を入れ、カバーシートをかけて電子レンジで約3分(※)加熱するだけ。

これで煮魚ができちゃう優れものだ。


※500wでサバを加熱した場合(みそ煮)とはいえ、直火でコトコト煮込んだ煮魚の味にはかなわないだろうとお思いの人も少なくないはず。

そこで、実際に、同商品を使った電子レンジ調理と直火調理でサバの味噌煮をつくってみて、その手間や完成度を比較してみることにした。

まずは、それぞれの材料を記しておこう。

電子レンジ調理は、パッケージにある専用レシピ通りにつくる。

電子レンジ調理材料
サバの切り身 1切れ(約100g) / 生姜(薄切り) 3,4枚(お好みで)
調味液(味噌 大さじ1 / 砂糖 大さじ1 / 酒 大さじ1 / 水 大さじ1)直火調理材料
サバの切り身 1切れ(約100g) / 水 1.5カップ / 酒大さじ3 / 生姜(薄切り) 2枚 / 砂糖 大さじ1.5 / 味噌 大さじ1.5まずは、電子レンジ調理から。

「クックパー レンジで煮魚カップ」のカップを水平における平皿(耐熱皿)にのせ、調味液を入れてよく混ぜ合わせる。

次に、皮に切れ目を入れたサバと生姜をカップに入れ、魚の両面に調味液を絡める。

準備は以上。


この時点で所要時間、3分。

直火料理は、鍋に水と日本酒を入れて火にかけ、沸いたところでサバと生姜を入れる。

弱火にして味噌を溶き入れ、砂糖も加える。

この時点で所要時間、10分。

さらにここから、15分ほど煮込むわけで、合計25分。

どんどん電子レンジ調理との時間が開いていく。さて、電子レンジ調理はというと、カバーシートをふんわりとかぶせ、電子レンジで加熱するだけ。

加熱時間は、味噌煮の場合は500wで約3分、600wで約2分30秒と短時間。


加熱し始めると1分30秒を越えたあたりからパチパチと跳ねるような音がし始める。

「電子レンジ内が汚れるのでは......」と心配したが、加熱が終わって庫内を見てみると汚れナシ。

カバーシートが飛び散りを防いでくれていた。

完成までの所要時間は、電子レンジ調理が6分。

直火調理が25分。

しかも、電子レンジ調理は、使用した調理用のカップとカバーシートは捨てるので後かたづけも簡単。

驚くほどの時短を実現してくれるのだ。

できあがりを比較すると、直火調理は表面の皮が少し破れてしまった。


電子レンジ調理は皮も破れず、煮くずれもなくきれいな仕上がり。

テリも出ていておいしそうだ。

肝心のお味は......。

比べてみると、電子レンジ調理のほうがサバの旨みが身から流出せず、ギュッと詰まっている。

ふわっとした仕上がりになっているのも印象的だった。

時短調理を実現、さらに後かたづけも簡単。

出来上がった料理の見た目もよくて、おいしいとくれば、使わない手はないのでは? ちなみに、同じシリーズで焼き魚を電子レンジで調理する「クックパー レンジで焼き魚ボックス」も9月1日に発売となっている。

こちらを使えば魚焼きグリルを洗う必要もなく、簡単に焼き魚が楽しめる。


これからは、積極的に魚料理を献立に盛り込めそうだ。

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