奈良・高取城を再現した、世界最大のアルミ缶オブジェがギネス認定へ
高齢者住民が中心となり、観光交流人口を増やすことなどを目的に活動しているNPO法人「住民の力」は、同団体が中心となって実施したギネス世界記録「アルミ缶を使った世界最大のオブジェ(Largest aluminium can sculpture)」への挑戦が、ギネスワールドレコーズに正式に認定される見込みであることを発表した。
同団体らは、アルミ缶35,679個を積み上げて作った「高取城」のオブジェを制作。
認定証が届く10日に記者会見を実施し、ギネス世界記録の認定証と、オブジェを公開する。
この挑戦は、オブジェに使用したアルミ缶の個数を競うもので、現在の記録保持者であるイタリアのペローニ社が有する20,076個という記録を、大幅に更新する見込みとのこと。
なお、今回の挑戦は、「奈良県・高取町に観光客を呼び込める『町の目玉』を作りたい」という思いから、同団体が検討を開始。
高齢者だけでも挑戦可能で、地域住民が協力しながら身近なもので世界一を生み出すことができるとして、ビールの空き缶を使った「世界最大のオブジェ」を製作するという挑戦に至ったとのこと。
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