福島県会津若松市で、紅葉で色づく鶴ヶ城をライトアップ!
福島県会津若松市のシンボル鶴ヶ城で、紅葉の時期に合わせてライトアップが行われる。
期間は10月19日(金)~11月11日(日)の日没~21:00まで。
見どころは黄色に色づいたイチョウと青白く幻想的にライトアップされた鶴ヶ城天守閣、石垣、赤い廊下橋など。
昼間とはまた違った美しい姿が現れる。
鶴ヶ城は会津藩の松平氏を始め、数多くの大名が城主として君臨した城。
鶴ヶ城を有名にした出来事は、幕末、戊辰戦争の戦いの舞台となったこと。
特に飯盛山での白虎隊の自刃は、薩摩琵琶の語りやドラマや映画などで現在に伝えられている。
ちなみに、2013年の大河ドラマは会津藩の砲術指南役である山本権八の娘、新島八重を主人公にした「八重の桜」だ。
鶴ヶ城では幕末当時の姿である赤瓦への葺(ふ)き替えが2011年に完了。
現存する天守閣では国内唯一の赤瓦だ。
また、天守閣では「鶴ヶ城博物館」として貴重な資料を展示公開している。
石垣の内部には塩倉、第一層には歴代藩主と城の変化、第二層には江戸時代の会津庶民の暮らし、第三層では戊辰戦争の様子を描いた錦絵が展示されている。
第四層は四季をテーマに会津の人々の暮らしを展示。