福島県会津若松市で、紅葉で色づく鶴ヶ城をライトアップ!
第五層は東西南北が見渡せる展望室となっており、白虎隊最期の地である飯盛山も見える。
鶴ヶ城は唱歌「荒城の月」の作詞者である土井晩翠が詩の構想を練った場所の一つとされ、「荒城の月」の歌碑も建てられている。
さらに千利休の子である千少庵が建てた茶室、「麟閣」もライトアップされる。
千少庵は父の千利休が豊臣秀吉の命により切腹したあと、時の鶴ヶ城主蒲生氏郷にかくまわれていた際に「麟閣」を建てたと伝えられている。
その後明治になり、鶴ヶ城取り壊しとともに「麟閣」も取り壊されようとしていたが、それを惜しんだ森川善兵衛が明治5年に自宅へ移築、その後120年の歳月を経て平成2年に元の鶴ヶ城へ移築された。
ライトアップの詳細は会津若松観光物産協会ホームページで確認を。
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