「チョコパイ」リニューアルでパティシエも脱帽!“限りなく生ケーキ”
発売以来初めての大幅な品質刷新で、「今年、あたらしい魔法をかけました。
」というキャッチコピーのもと、15日、食のプロであるパティシエや女子大生、キャビンアテンダント、主婦などのスイーツファンを集め、目隠しをしての大試食会を開催した。
会場は、ウェディングパーティーで人気のゲストハウス。
主賓に女優の川島なお美さんを迎え、リニューアルして“よりしっとり、よりチョコレート感の強くなった”チョコパイを楽しんだ。
アイマスクをした川島さんの口元にチョコパイを運ぶサーブ役には、サプライズで、川島さんの夫でもあるパティシエの鎧塚俊彦さんが登場。
「あーん」なんてするのは、披露宴のとき以来と大照れの鎧塚さんだった。
その後、会場では鎧塚さんかから「チョコパイ」をさらに美味しく食べるための『チョコパイアレンジプレート』の調理実演も行われた。
調理は、まず生クリームでチョコパイをデコレーション。
その後、イチゴやナッツを散らし、アイスクリームを添えることで“家庭でもできるおもてなしスイーツ”を披露。
ポイントは「イチゴなどで酸味を加えること」で、「それによって、味が引き締まっておいしくなる。
これは世界各国嫌いな人はいないというくらいの味」と自信をみせた。
それに対して、川島さんは「チョコパイが、ドレスアップしましたよね。
お姫様のようになりました。
今日のわたしの気分です」と回答し、軽妙な夫婦のやり取りに会場はあたたかい笑いでつつまれた。
■新しくなったチョコパイのヒミツロッテ商品開発部・小林まい子さんから、商品の説明があった。
「刷新で目標にしたのは、チルドや生のケーキに負けない品質。
全社一丸となって研究し、発売前の調査によるとケーキの食感への評価は旧来と比べ10%、くちどけについての評価は12%向上した」と、過去最高のチョコパイが完成したと自負する。
また、「9月11日から10月11日の出荷実績は117%」と、実績においても、市場に受け入れられ始めていることを実感した。
■パティシエも絶賛鎧塚さんが「この値段でこのクオリティはパティシエの“脅威”」というチョコパイだが、会場に招待され、参加していたパティシエらも「口にいれた瞬間はしっかりしていたが、すぐに口どけがよくて、中がしっとりしていて、バランスがいい」と絶賛。また、パティシエによると、常温で溶けてしまうチョコレートは扱いが難しく、チョコレートを使ったお菓子は特に技術が必要なのだそう。
鎧塚さんの作ったアレンジチョコパイを食べながら、パティシエの一人は、「スーパーで商品をみて、スイーツづくりのヒントをもらうこともあります」とコメント。
“今は◯◯がブームなのか”と流行がわかったり、逆にロングセラー商品については“こういうものが愛されるのだな”と分析できたりするという。
■夫婦仲もロングセラー商品も“積み重ね”実は、網膜中心静脈閉塞症の4回目の手術を5月末におこなっていたという鎧塚さん。
川島さんは必ず鎧塚さんの左側に立ち、「私が彼の左目に」を無言で実践していた。
また、結婚3年目になる川島さんは、チョコパイが30周年ということに触れ、「まず、4周年、5週年。
1日1日を仲良くね」とコメントし、鎧塚さんも「目の前の山を一つ一つ越えるのが精一杯。
一気に30年なんて……」とコメントした。
愛し、愛され続けることの大切さは“積み重ね”であると微笑んだ。
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