広島県安芸高田市で日本の古典芸能、神楽が楽しめる「神楽グランプリ」開催
開催日時は11月24日(土)、11:30開門、14:00開演。
会場は神楽門前湯治村「神楽ドーム」。
神楽は元来、神事において神に奉納する歌舞で、神社やお祭以外では目にする機会が少ない古典芸能だ。
この「ひろしま神楽グランプリ」では、県内外から神楽団が集まり、「新舞の部」と「旧舞の部」に分かれて優勝を競う。
演目は「新舞の部」が羽佐竹神楽団による「曽我兄弟」、原田神楽団による「紅葉狩」、上河内神楽団の「大江山」、横田神楽団の「滝夜叉姫」、琴庄神楽団の「土蜘蛛」、中川戸神楽団の「板蓋宮」。
「旧舞の部」では白谷神楽社中が「頼政」、西村神楽社中「大蛇」、栗栖神楽団「頼政」、筏津神楽団「天の岩戸」、津浪神楽団「塵倫」を舞う。
なお、競技に先立ち、特別出演として桑田天使神楽団が儀式舞「神降し」を披露する。
料金は全席指定で、S桝席桝売り(6名)23,000円、A桝席桝売り(6名)21,000円、B桝席(1名)おとな3,000円、こども1,300円、B桝席桝売り(6名)18,000円、C桝席(1名)おとな2,500円、こども1,000円、C桝席桝売り(6名)15,000円、Dいす席(1名)おとな2,000円、こども800円。
現在前売り券発売中だ。
「神楽ドーム」は安芸高田市美土里町の神楽門前湯治村にある神楽専用の観覧施設で、最大で3,000人を収容できる。
4月~11月の日曜、祝日は安芸高田市で活動する22の神楽団により定期公演が行われている。
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