お金持ちになるための共通ルール、それは●●という単純なセオリーだった!!
私は過去20年、お金を貯めた人の取材を随分してきました。
本当の大金持ちもいれば、すぐ隣りに住んでそうな30代サラリーマンだけれど、5000万円貯めている人もいました。
しかし、彼らにはよく似た共通項があります。
それは一言で言うと「いかにお金を使わないか」を常に考えているということです。
たとえば、年収ウン千万円の40代コンサルタント。
様々な企業から引っ張りだこで年収はウン千万円? しかし、そんな彼の1日の小遣いは、なんとたったの「500円」。
なにせ、手帳タイプの小遣い帳をつけていて、それを見せてもらったので間違いありません。
どうしてそんなに使わないか聞いてみたところ、「お金がもったいないから」。
テイクアウトのコーヒーや缶コーヒーなども一切買わない。
なぜなら、家から麦茶の水筒を持ってきているからです。
毎日コンビニでおにぎりを買いますが、それが500円のほとんどを占めています。
500円の小遣いで1カ月20日とすると、月1万円の小遣いということになります。
彼の手取りが100万円、家族の生活費が月30万円だったとしたら、毎月70万円が余ってしまいます。