兵庫県姫路市で手軽に世界旅行ができる? 「太陽公園」の魅力
日本各地にいろいろなテーマパークがあるが、姫路には“知る人ぞ知る”というにふさわしい、ミニチュア世界遺産がズラリとそろったテーマパーク「太陽公園」がある。
この公園は、姫路市北西部に位置する峰相(みねあい)山の麓にある。
公園の隣は、甲子園の常連校でもある東洋大姫路高校野球部の練習グラウンドという立地。
広大な敷地は、石を使って作られた世界の遺跡や石像などが多数設置された「石のエリア」と、山上に建設された山城「白鳥城」がある「城のエリア」の2つで構成されている。
園内には世界遺産を中心に、約70にも及ぶ世界の有名建築物のミニチュア版レプリカが点在している。
元の建築物の大きさはもちろん違うが、縮尺度合いもそれぞれによって異なるのが面白いところ。
“ワンダーランド”とでもいいたくなるような雰囲気が漂っている。
太陽公園管理事務所の森下真樹子さんは、「2009年4月に『城のエリア』がオープンしたのをきっかけに、それまでのエリアを『石のエリア』としました」と説明。
2つのエリアの入り口は分かれていて、それぞれ別の場所から入場するようになっている。
共通入場券で両エリアを全て見て回るとしたら、約半日はかかるのだとか。