新居に住んだらアレルギーに!? 入居後気づいた物件選びの失敗談
いざ新生活をスタートさせてから、こんなところに意外な落とし穴が……なんてことは避けたいもの。
「マイナビ賃貸」では、マイナビニュース会員にアンケート調査を行い、実際に暮らしてみてから気づいた住居選びの失敗談を聞いてみましたので、ご紹介します。
■間取りが致命的
「3LDKの部屋に住んだのですが、意外と収納スペースが少なく、結局一部屋を物置にしてしまった」(女性・奈良県・31歳)
「電気のスイッチが遠くて不便」(女性・富山県・32歳)
「玄関、廊下がいつも暗い」(女性・愛知県・33歳)
「必要のない部屋があり掃除が大変」(男性・茨城県・34歳)
「庭は手入れが面倒なのでなくてもよかった」(男性・東京都・40歳)
家具を配置したり、実際に暮らしはじめたりすると、不便に感じる箇所がでてくる場合もあります。
事前にじっくりとシミュレーションを重ねた方がよさそうですね。
■環境がいまひとつ
「トラックがよく通る道路に面しているので、排気音がうるさい」(女性・東京都・27歳)
「隣の空き地から雑草の花粉が飛んできてアレルギーになった」(男性・愛知県・35歳)
「家の隣には大きな木々があるため、虫が多く、落ち葉がすごい」(女性・愛知県・37歳)
住まいを探す際は、間取りや住居の内部のことを意識して、周囲の環境状況が意外と盲点になっている場合も。
必ず内見の際に、細かくチェックするようにしましょう。
■設備と構造に問題が・・
「壁が薄くて、上からも横からも音が聞こえる」(女性・福岡県・26歳)
「うちっぱなしコンクリート住宅のためか、夏はかなり暑く、冬は寒い」(男性・岐阜県・40歳)
「とにかく設備が古い。
雨漏りする場所もある」(男性・東京都・32歳)
長い間居住者がいなかった物件は、見た目はキレイで新しくても、使ってみたら不具合が生じる場合もあるので、あらかじめチェックしておきたいところ。
音の響き具合に関しては、時間帯を変えて何度も内覧してみるといいかもしれませんね。
■交通が不便
「駅やスーパーだけでなく、子供の通う学校も遠いので、毎日車で送り迎えしており、大変です」(女性・千葉県・26歳)
「家から駅までは坂道続き。
行きは良いが帰りはつらい」(男性・神奈川県・29歳)
家がすてきでも、毎日の暮らしに支障が出る物件は考えもの。
好みの物件を見つけた際は、通勤や通学の環境もじっくり調べてみた方がいいかもしれません。
長く暮らす住まいだからこそ、住宅の欠点はあとあと大きく響いてしまいます。
これから新居を探すなら、こういった意見もぜひ取り入れてみてくださいね!
(板橋不死子+プレスラボ)
【アンケート対象】
社会人の男女(マイナビニュース会員)
調査時期:2012年9月13日~2012年9月14日
有効回答:500件
調査手法:インターネットログイン式アンケート
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