TOTOやZoffなど、生活をデザインする2012年グッドデザイン賞ベスト100発表
日本デザイン振興会は、2012年のグッドデザイン・ベスト100を発表した。
このベスト100の中から、11月末に東京ビックサイトで開催される「グッドデザインエキシビジョン」開催期間中に、2012年特別賞各賞が決定する。
ユニットバスが持つ高い防水機能・清掃性を備えつつ、壁材の選択や開口部のアレンジが自由にできるハーフバス。
同製品は、センターポールやシャワーヘッドは使いやすい自然な位置に配置し、天井もディテールの美しさにこだわっている。
社内の他、外部建築家とのコラボで、新しい提案を丁寧に実現している姿勢が評価された。
キューブを回しながら読む木の絵本「おなはし木っこ」の「どれがどすた?」。
この絵本では、誰が?、どこで?、なにを?、どうした?のパートに分けた4個の立方体を自由に組み合わせ、1,296通りもの「おはなし」を自由に作ることができる。
大人と子供が木の絵本を楽しみながら、言葉によるコミュニケーションの文化を伝えてゆく点が評価された。
起きる時刻をセットして枕元にセットすれば、寝返りなどを検知し、寝付くまでの時間と起きるまでの睡眠時間を計る「ねむり時間計」。
ネットとの連動性で、客観的に自分の眠りを確認できることや、それらのサービスを通して、行動意識の改善につなげようとする姿勢が評価された。