心理学のプロが伝授! 浮気してしまいそうなときのたった1つの対処法
もし自分が浮気してしまいそうになったらどうしたらよいのか。
恋人の浮気対策を教えていただいた前回に続いて、「ゆうメンタルクリニック」総院長で、精神科医・心理研究家のゆうきゆうさんに聞いた。
あなたが浮気をしたいと思ったときの対策を。
実際に「浮気」とまでは行かなくても、「あ、あのコ、かわいい」「あの人、すてき」「いいなぁ~」と思うことは、結婚や誰かとつきあっていたとしても、一度や二度はあるはずです。
こんなときに、「あぁっ! 今の相手とつきあってなかったら……!」と思ってしまう可能性だって、0だとは言えません。
それこそ、今までに述べたような理由で、多少の寂しさや不満などがあったら、それも手伝ってそういう気持ちになるのは自然です。
決して、自分を恥じる必要はありません。
さて、ここからどうするか。
そんなときは、「誘ってみること」です。
とにかく自分に恋人や相手がいることを忘れて、まずは誘ってみてください。
単に「食事をする」「褒める」「あいさつをする」などでも構いません。
何でもいいので、とにかく相手にアプローチすることが大切です。
その結果、まぁ大体において、「断られる」でしょう。
その場合は、結果オーライです。
イソップ物語で、有名な話に「すっぱいブドウ」というものがあります。
キツネが、「おいしそうなブドウ」を見つけました。
そして必死に手を伸ばしますが、高い位置にあるので、取ることができません。
そのため、最終的にあきらめて、「ふんっ! あんなすっぱそうなブドウなんて、いらないよ!」と言って去っていくのです。
これを心理学では「合理化」と言います。
これは異性でも同じ。
ハッキリ断られる。
アプローチしたけど、結果が出ない。
このときに、「それでも相手をスキ」「あんな理想的な人はいない」と思っていると、心に違和感が生じます。
そのために、「ヘッ! あんな冷たい相手、どうして好きだったんだか……」というように、気持ちが少しずつ冷めてくる可能性が高いのです。
人にとってもっともつらいのは、「行動すれば成功するかもしれないのに…」「やれば、できるかもしれないのに……」という気持ち。それこそ、「宝くじを買ってみたいのに、買えない状態」です。
たいていこういう人は、「自分は当たるかもしれない」とばかり考えて、ジレンマを抱えています。
実際に買ってみれば、「そんなにすぐに当たらないモノ」ということが分かって、気持ちは確実に楽になるはずです。
とにかく迷うよりも行動です。
また、もし、すべてがうまく行ったとしたとして。
当然ですが、たとえ新しい相手と「つきあう」ことが可能になったとしても。
その恋愛が、必ずしもずっとずっとうまく行くとは限りません。
それこそ同じように、飽きたり、相手の反応がマンネリ化したりして、やはり同じように寂しくなってくる可能性もあるでしょう。
この場合も、やはり同じようにそのことに気がつけば、やはり長年親しんで、「合う」ということが分かっている、現在の相手に戻ることもあるでしょう。
この場合も、最終的に気持ちが穏やかになるはず。
「俺はこの相手のために、新しく好きな人ができてもガマンしているんだ」「新しい人が好きなのに……。
今の相手がいるから、告白できない……」なんて気持ちを抱えてモヤモヤしているより、よっぽど精神衛生上も、二人の関係にとってもいいことです。
まぁ、万が一新しい相手とつきあえて、さらにその後もずっとずっと幸せであるなら、もちろんそのときはそのときです。
決して別れや離婚を奨励するわけではありませんが、その際はそれも一つの考えかもしれません。
【拡大画像を含む完全版はこちら】