犬の平均寿命は13.3歳、猫の寿命は?-「アニコム家庭どうぶつ白書2012」発刊
ペット動物専門損害保険会社であるアニコム ホールディングスは、このほど、ペットの疾患統計をまとめた「アニコム家庭どうぶつ白書2012」を発刊し、WEBサイト「家庭どうぶつ白書」にて無料ダウンロードサービスを開始した。
白書によると、犬の平均寿命は男の子、女の子ともに13.3歳。
猫は男の子が13.3歳に対して、女の子は14.3歳だ。
白書では、犬の大きさ別、地域別に分類し、集計したものが掲載されている。
また、犬の保険金請求理由として最も多いのが外耳炎で、皮膚炎、膿皮症(のうひしょう)と続く。
猫の場合は、ぼうこう炎、結膜炎、外耳炎という順番だった。
アニコムグループでは、ペット保険の契約・保険金支払いの実績等をもとに、ペットの飼育状況や、病気・ケガの発生状況を分析した疾患統計データなど、ペットに関するさまざまなデータを提供している。
これにより、飼い主たちに疾患の傾向を知ってもらい、予防につなげることを目指している。
なお、今回同社が発刊した「アニコム家庭どうぶつ白書2012」の第1部は、犬・猫の飼育頭数、人気品種・名前ランキング、平均寿命、賠償責任事故発生状況など、この10年で急激に家族化が進んだペットについての現状を表すデータを掲載。