東京都は”ネットシチズン”、人口下位6県など”テレビラバーズ”--メディア接触
博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所はこのほど、全国47都道府県に住む生活者の主要6メディア(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・PCネット・携帯ネット)に対する接触状況を分析する「全国47都道府県メディア接触分析」調査の結果を発表した。
それによると、全国の生活者のメディア接触パターンは、「カントリーマス」「ラジエリアン」「テレビラバーズ」「アベレージニッポン」「ネットシチズン」の5通りに分類されることが判明。
近年、ソーシャルメディアの普及や、スマートフォンをはじめとする情報機器の普及により、生活者によるメディア接触状況は大きく変化しつつあるが、全国規模でメディア接触状況の変化が均一に進んでいるということはなく、地域によって特徴が分かれるという。
各接触パターンの詳細を見ると、「カントリーマス」は、広大な土地と豊かな自然に恵まれたエリア(北海道、長野県など)に住むテレビ・新聞愛好層で、メディア総接触時間も長い。
年齢は50~60代男女が多く(平均年齢最高)、職業では農・林・漁業の比率が高くなっている。
ネットやPCに対する意識・情報感度は全般に低い。
「ラジエリアン」