認知症新薬情報、6割のケアマネが「利用者や家族に教えていない」!
同調査は8月31日~9月7日まで同サイトにてインターネットアンケートとして行われ、ケアマネジャー資格保有者500人から回答を得た。
まず「認知症介護について家族から相談を受ける内容」について聞いたところ、ケアマネジャーの85%が「服薬」をあげた。
以下「入浴」が69%、「着衣」が47%、「食事の準備」が45%と続いた。
次に「薬剤の説明ができる知識があるか」を聞いたところ、ケアマネジャーの50%は、代表的な薬剤であるアリセプトについて「説明できる知識がある」と答えた。
その一方で、新薬であるイクセロンパッチなどのパッチ剤について十分な知識を保有しているケアマネジャーは15%程度だった。
「各認知症薬剤を担当利用者や家族に情報提供しているか」との問いには、77%のケアマネジャーが「家族に対してアリセプトについての情報提供を行った」と回答した。
一方、アリセプト以外の認知症治療薬の情報提供をしたことがないと答えた人は約60%にのぼった。
今回の結果について、認知症専門医であり、医療法人社団翠会和光病院院長兼日本社会事業大学大学院特任教授の今井幸充氏は、「それぞれの認知症治療薬の効果の出方や副作用は異なるので、仮にある薬剤での効果が薄い場合や副作用が出てしまった場合でもあきらめずに他の薬剤をいろいろ試すことが重要」と解説している。
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