わが子の記録は「デジカメ」より「スマホ」が7割 -「子どもの写真撮影」調査
同調査は、11月22日の「いい夫婦の日」にちなみ、全国の20代、30代の父親391名、母親626名の計1,017名を対象に、11月6日~11月8日の期間にインターネットで実施されたもの。
「子どもの写真をどの程度の頻度で撮っていますか?」という質問に対し、22%が「ほぼ毎日」と回答し、「週に2~3回程度」が30.5%、「週に1回程度」が22・3%と、約70%以上が週に1回以上は子どもの写真を撮るという結果となった。
「スマートフォンとデジタルカメラ、どちらの方が高い頻度で子どもの写真を撮りますか?」という質問に対し、65.4%が「スマートフォン」と回答。
画質の向上もあり、いまでは「スマホ」は「カメラ」として、デジタルカメラ以上の利用価値が生まれていると考えられる。
スマホで撮影する理由は「いつも持ち歩いているから」が91.7%。
「スマホ」が選ばれる理由はやはり「常に携帯していること」が大きいことがわかる。
「スマホ」は日常に密着しており、デジタルカメラより身近な存在であることが選ばれている要因といえる。
また、40.6%は「メールやSNSなどに簡単に送信できるから」と答えており、「共有するために、写真を撮る」方が増えてきていることもわかる結果となった。
スマホでもっとも撮影するシーンは「日常の何気ない瞬間」が最多で87.5%だった。
半数以上が、「スマホ」「デジカメ」に関わらず、子どもの写真を両親に共有している。
同社では、「子どもの成長過程を両親に写真を通じて伝えることも”いい夫婦”でいる秘訣なのかもしれない」と分析している。
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