神奈川県横須賀の「第7艦隊」のお値段っておいくら!?
日本の周辺がきな臭くなって、海軍に注目が集まっています。
日本では海上自衛隊が日本の海を守りますが、頼もしい相棒なのが米海軍です。
海軍を編成するというのはいくらぐらいするのでしょうか。
調べてみました。
アメリカが保有する正規空母、またその空母を中心とする任務群は”世界最強”といわれています。
中でも太平洋艦隊に属する第7艦隊は、アメリカ海軍最大の打撃力を持つそうです。
この第7艦隊を参考に海軍の価格を考えてみましょう。
第7艦隊は横須賀、佐世保、グアムに軍艦が分散配置されています。
話を簡単にするため、横須賀に絞って「そのお値段」を考えてみます。
『Blue Ridge』(ブルーリッジ/艦番:LCC-19)
「ブルーリッジ」はアメリカ第7艦隊の旗艦です。
第7艦隊の司令部のこの艦にあります。
正確な価格が不明で、(『U.S. Amphibious Ships and Craft: An Illustrated Design History』による)推定ですが2億7,000万ドル($1=約80円:約216億円)。
艦自体は1970年に就役した古いものですが、指揮艦としての機能を果たすために、通信設備などの近代化改装を施され、そこに莫大なお金が投じられていると言われています(一説には原子力空母と同じぐらいの金額とも)。