「勉強しても使えない」9割近くの親が日本の英語教育に不満 - 楽天調べ
楽天リサーチは11月5日・6日の2日間、日本の英語教育に関するインターネット調査を実施した。
調査は楽天リサーチに登録しているモニターの中から、未成年の子供を持つ16歳から69歳の男女計1,000人を対象に行った。
「日本の英語教育に満足しているか?」と尋ねたところ、86.6%が「満足していない」と回答した。
その理由については、「実用的な英語力が向上しない授業内容(68.8%)」、「英語を話す機会が少ない(66.4%)」、「受験英語と実践英語の乖離(かいり)(60.2%)」がトップ3。
勉強しても使えないことへの不満という点で共通しているようだ。
次に、「自分の子供にグローバルな視点を持ってほしいか?」と聞いたところ、93.6%が「はい」と回答。
「子供に国際競争で戦える能力を身につけさせたいと思うか?」という質問では、「思う」が83.3%だった(やや思う32.0%、思う29.3%、かなり思う22.0%の計)。
「子供に国際競争で戦える能力を身につけさせたいと思う」と回答した人を対象に、「そのためにどのような英語教育が必要だと思うか」と質問。
すると1位は、「ネーティブや専任教師、国際経験のある教師の積極的な採用(54.4%)」