石川県輪島市、千枚田に輝くLED2万個のイルミネーションがギネス記録に認定
石川県輪島市は、同市が開催する「輪島・白米千枚田あぜのきらめき」が、11月14日に「太陽光発電LEDの最大ディスプレイ」というカテゴリーでギネス世界記録(TM)に認定されたことを発表した。
「輪島・白米千枚田あぜのきらめき」は、2007年から開始した冬のイルミネーションイベント。
イルミネーションイベントでは珍しく、全て自然エネルギーを利用して実施している。
ペットボトルの容器に太陽光パネルと充電池、LED(発光ダイオード)が入り、昼の太陽エネルギーで発電・蓄電。
夜になるとLEDが自動的に点灯する。
今回、同市が挑戦した記録は、新しく新設されたカテゴリー「LARGEST DISPLAY OF SOLAR-POWERED LEDS(太陽光発電LEDの最大ディスプレイ)」。
ひとつの会場で示される太陽光発電LEDの数を競うもので、最低条件として1万8,000個のLED装置の設置が設定されている。
記録に挑戦するにあたり、このほど同市は「輪島・白米千枚田あぜのきらめき」で使用するLED装置(愛称「ペットボタル」)を2万個以上設置。
世界各国で挑戦が行われる「ギネス世界記録の日」