三菱、新型「アウトランダーPHEV」の予約開始 - 負担額300万円以下から
三菱自動車は30日、2013年1月に発売を予定しているSUVタイプのプラグインハイブリッド車、新型「アウトランダーPHEV」の予約受付を開始した。
経済産業省の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」適用を前提とした実質的な価格は、装備を厳選した「E」グレードで300万円以下、実用装備の「G」グレードで約320万円からに設定。
アウトランダーPHEVは、「i-MiEV」で培ったEV技術、「ランサーエボリューション」で鍛えた4WD技術、「パジェロ」で築いたSUVのノウハウを結集したというSUVタイプのプラグインハイブリッド車。
10月に発売された新型「アウトランダー」をベースに、独自開発したEV派生の「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載し、エンジンで発電して停車中・走行中に充電できる「バッテリーチャージモード」や、車載コンセントから最大1,500Wの電気が取り出せる「給電機能」(メーカーオプション予定)など、大容量バッテリーによるユニークな機能を搭載する。
また、日常はEV走行を行い、遠出ではモーター主体のハイブリッド走行といった切り替えが行え、「ツインモーター4WD」