部屋選びの盲点?! 部屋の位置を間違えるとカビや騒音に悩まされる?
新居を探すとき、「立地」はもちろん、「家賃」「間取り」「駅からの距離」を重視する人は多いはず。
でも、本当にそれだけなのでしょうか?実は意外と見落としがちなのが、建物内の「部屋の位置」です。
住んでから「シマッタ!」と思わないためにも、新居を決める際にチェックしておきたいポイントをまとめてみました。
■人気の角部屋……でも窓が1方向にしかないと中住戸と変わらない?
上下左右が壁でおおわれている中住戸。
音が伝わりやすいという問題はあるものの、光熱費が角部屋に比べると少なくて済む、角部屋より家賃が安い、壁面全体を収納に利用できる、というメリットがあります。
一方で、片方がドアで片方が窓になった部屋の構造の場合、ドアを閉めると風が抜けにくいものです。
ただし、窓が両側にあり、一直線に風が抜ける構造であれば、開けっ放しにでき、比較的涼しいでしょう。
角部屋は、これと逆のことが言えます。
片方に住戸がないので、音が気になる確率が減る、ということでしょう。
窓の数が多いので、明るく、風通しも期待できます。
ただし、角部屋といっても窓が一方向にしかない場合、日当たりや風の通り抜け方は、中住戸と変わりません。