夏を過ぎても、コーラをはじめ、炭酸入りコーヒーやスパークリングティーなど、さまざまな炭酸飲料が販売されている。
そういえば、レストランでも、食前酒がわりに発泡性ミネラルウオーターを提供されることがあったし、最近では、ダイエット目的で炭酸水を飲む人も多い。
季節を問わず、炭酸飲料を飲む機会は増えているようだ。
では、どんな炭酸飲料が人気で、購入する際に重視している点は何か調べてみた。
日経産業地域研究所が実施した「炭酸飲料に関する調査」を見てみると、炭酸飲料の購入時に重視する点は、「味わいがよい」がトップ。
健康を気にしながらも、味の面では妥協したくないという希望がうかがえる。
また、気分転換やリラックス目的で購入する人も多い。
炭酸飲料を飲むときは、肩の力を抜いてくつろぎたいという姿勢が明らかになった。
上記の調査結果を裏付けるかのように、最近ではカロリーゼロの炭酸飲料が増加している。
その中でも売れている商品としては、「コカ・コーラ ゼロ」。
2007年6月の発売から5年間で、売上数は累計50億本を突破。
1秒に換算すると31本のペースで売れているということになる。