東京都新宿区に、関東初上陸「雪室熟成豚」を味わえる和ダイニングがオープン
外食店などを展開する豊田産業は15日、東京都新宿区に「雪室熟成豚」を味わえる、NYスタイルの和ダイニング「橙家(だいだいや)」をオープンする。
「雪室熟成豚」とは、雪を貯蔵した”雪室”で保存した新潟県産豚で、雪を使った食品ブランド「越後雪室屋」のひとつ。
雪の冷気で食肉を、電気冷蔵庫のような温度変化が起きにくい状態で10日程度熟成させることで、タンパク質が分解されてアミノ酸が増えうまみが増すという。
同店は、”日本の伝統の進化”をコンセプトに「和モダン」を追求。
NYの日本食レストラン調インテリアを採り入れ、席と席との間を広く取ることで、パーソナルスペースに配慮したゆとりの空間を演出した。
料理は素材の良さを引き立てつつ現代風のアレンジが施され、女性への配慮から少し小さめとした寿司に、ミモレットチーズやたたみイワシなどのアクセントになるトッピングを施すなど、趣向を凝らしたメニューを多数用意した。
ワインは50種以上を常備。
日本酒は人気銘柄をグラス(150ml)で提供し、料理に合わせてさまざまな種類を楽しめるという。
開店は15日17時。
店舗の場所は東京都新宿区新宿3-37-12新宿NOWAビル3F。