住友林業、子どもの五感とからだを育む庭「ハグくみの庭」の設計提案を開始
緑化事業や住宅事業を行っている「住友林業」と、都市の緑化および戸建て住宅の外構・造園・植栽管理等を行う「住友林業緑化」は、”五感とからだを育む庭づくり”をコンセプトとした設計提案である「ハグくみの庭」の展開を開始する。
”ハグくみ”とは、”ハグ”(抱きしめる)と”育み”を掛け合わせた造語。
子どもたちが体を自発的に動かし、五感を働かせることができるよう、設計段階で庭に仕掛けをつくり、子どもの好奇心を自然に引き出す住まいづくりを提案するという。
例えば、「どろんこ広場」は、砂遊びでいろいろなかたちをつくることを通じて「創造力」を育み、「わくわくマウンド」は、庭の一部に起伏を設けることで、遊びたいという「好奇心」と「自発性」を引き出す。
そのほか、屋外水洗を配置した「じゃぶじゃぶシンク」や、リビングやダイニングなどから目が届くような設計の「見まもり庭」など、12の設計アイデアを提案。
家族や敷地などの条件にあわせ、庭づくりに取り入れることができる。
【拡大画像を含む完全版はこちら】
【渡辺篤史の建もの探訪】建築面積8.2坪“狭小”6層住宅 中野区の密集地でも広がりと開放感を実現