ホンダ、広州モーターショーでハイブリッド車現地生産準備の開始等を発表
本田技研工業の中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司は現地時間22日に、『2012年広州モーターショー』(一般公開は11月23日~12月2日)において、ハイブリッド車やコンセプトモデルのほか、ヒューマノイドロボット「新型ASIMO」などを出展したと発表した。
同社ブースでは、中国で新しい動きを起こし、新しい未来を切り開いていきたいという意味を込めた出展内容を展開。
今年7月に発表した「CR-Z」に加えて、「インサイト」や「フィット ハイブリッド」を展示し、今後もハイブリッド車のラインアップを拡大していくことを発表した。
2014年に予定されている、中国でのハイブリッド車生産に向けた準備を開始したことも発表している。
また、アキュラブランドの次世代フラッグシップセダンの方向性を示すコンセプトモデル「RLX Concept」を出展し、同ブランドで初めてハイブリッドシステムを搭載した高級コンパクトセダン「ILX」を発表。
ほかにも、中国人デザイナーによる中国専用モデル開発強化のため、2012年中に仮デザインスタジオの開設予定も発表された。
なお、世界初の自律行動制御技術を新たに搭載したヒューマノイドロボット「新型ASIMO」は、海外では初めての出展となる。
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