富士通が提供する犬のためのクラウドサービス、哀川翔の愛犬が試用!
通信システムサービスの提供や電子デバイスの製造・販売を行う富士通は、27日、愛犬歩数計「わんダント」を活用したクラウドサービスの提供を開始したことを発表した。
「わんダント」とは、愛犬の歩いた歩数や温度、体を震わせる「ぶるぶる動作」の回数などを計る計測器。
大きさは幅46mm×高さ28.4mm×厚み12.5mmと手のひらサイズで、重さは約16gとのこと。
同製品を愛犬の首などに装着し、歩数などの数値を自動で計測することができるという。
非接触ICカード技術であるFeliCaを搭載しているため、製品をパソコンやスマートフォンに近づけるだけで、計測したデータをクラウド上にアップロードすることが可能。
ただし、食事の量や排せつ物の状態などは、手動で入力する必要があるとのこと。
アップロードしたデータはクラウドで一元管理されるため、愛犬のデータを永久保存することができ、また、動物病院で獣医師と情報を共有することなどができるという。
イベントには、愛犬家として有名なタレントの哀川翔氏が出席し、愛犬のGOCO(ごこ)ちゃんが実際に「わんダント」を使用した結果が発表された。
この日の歩数は10,532歩。