2012年12月1日 00:06
理系のための恋愛論 (461) モテ要素である「おもしろさ」とは一体何なのか
失恋の話を聞いて、最近「へぇぇ」と思うのは、女の子のほうから男性をふったときのその「理由」です。
「なんか、思っていたのと違った」「思いのほか、つまらなかった」「んー、おもしろくないんだもん」というなんともミもフタもなくて、対応に困ってしまいますが、こういった理由で男の子をふってしまう女子が増えているような気がいたします。
また、こういった別れ方をするカップルのほとんどが「女の子からの告白」で付き合い始めていて、付き合って間もなく……1カ月とか数カ月で別れている場合がほとんど。
もしかしたら、イケメンで背が高くて経済力と地位と高学歴があれば女の子にモテるだろうけど、それが揃っていないからなぁと思っている男性もいまだにいるかもしれませんが、そういった条件はあまりアテにならなくなってきたように思えます。
そのかわりに、おもしろくてやさしくて、私のそばにいて話を聞いてくれて、家のことができて器用で、話がおもしろくて一緒にいて楽しいというような、非常に抽象的で難しい条件が男子の「モテる要素」にシフトしてきているのかもしれません。
とはいうものの、おもしろいとかやさしいというのはとてもあいまいな要素。